KeePer コーティングの種類と選び方|施工の流れと長持ちさせるコツを解説
コーティングを検討している方から、よくこんな声を聞きます。
「KeePer って種類がたくさんあって、どれを選べばいいかわからない」
「コーティングしたのに、思ったほど綺麗にならなかった」
「施工後、どうやってメンテナンスすればいいのか教えてもらえなかった」
KeePer コーティングは、正しい施工と適切なアフターケアがセットになって初めて、その効果を発揮します。
この記事では、KeePer コーティングの主な種類と選び方、施工の流れ、そして施工後に長持ちさせるためのポイントを整理します。
※ この記事は一般的な情報をまとめたものです。施工内容・料金・硬化時間は車種・状態・施工内容によって異なります。詳細はお気軽にスタッフにご相談ください。
keePer コーティングとは
KeePer コーティングは、株式会社KeePer技研が開発・提供するカーコーティングのブランドです。
全国のKeePerプロショップや認定店舗で施工が受けられます。
特徴は、ガラス被膜とポリマー被膜を組み合わせた独自の設計にあります。
塗装面に保護膜を形成することで、汚れの付着を抑え、雨水が綺麗に流れ落ちる状態を長く維持することができます。
ただし、コーティング剤を塗るだけで全てが完結するわけではありません。
仕上がりの良し悪しは、施工前の下地処理の丁寧さで9割が決まります。
KeePer コーティングの下地処理については、こちらの記事でくわしくまとめています。
関連記事:KeePer コーティングは「塗るだけ」では終わらない|下地処理から仕上げまで解説
KeePer コーティングの主な種類
KeePer コーティングには複数の種類があり、耐久性・光沢・価格がそれぞれ異なります。
主な種類と特徴を整理します。
クリスタルキーパー
KeePer コーティングの中でスタンダードに位置するコーティングです。
ガラス被膜とポリマー被膜の2層構造で、1年程度の耐久性があります。
「まずコーティングを試してみたい」「費用を抑えながら保護したい」という方に向いています。
ダイヤモンドキーパー
ガラス被膜をより厚く形成したコーティングです。
耐久性はクリスタルキーパーより高く、3年程度が目安とされています。
深い艶と透明感が出やすく、「しっかり長く守りたい」という方に選ばれることが多いコーティングです。
EXキーパー
KeePer コーティングの中で最上位に位置するコーティングです。
ガラス被膜の純度と厚みが高く、5年以上の耐久性が期待できます。
施工工程が多く、時間と費用がかかりますが、その分仕上がりの美しさと耐久性は高いとされています。
フレッシュキーパー
コーティング施工車向けのメンテナンス剤として使われることが多い製品です。
既存のコーティング被膜の上から補完・保護する役割を担います。
「コーティングの効果が少し落ちてきた気がする」という段階での活用に適しています。
| 種類 | 耐久性の目安 | 特徴 |
| クリスタルキーパー | 約1年 | スタンダード。費用を抑えたい方向け |
| ダイヤモンドキーパー | 約3年 | 深い艶・透明感。長期保護を重視する方向け |
| EXキーパー | 5年以上 | 最上位。仕上がりと耐久性を最優先する方向け |
| フレッシュキーパー | 数ヶ月〜 | コーティング施工車のメンテナンスに |
※ 耐久性の目安は使用環境・洗車頻度・保管状況によって変わります。
どのコーティングを選べばいいか
コーティングの種類を選ぶ際に大切なのは、「耐久年数が長いほど良い」という単純な話ではないことです。
判断の目安になる3つの視点を紹介します。
① 車の使用年数・保有期間
「あと2〜3年で乗り換える予定がある」という場合に、5年耐久のEXキーパーを施工するのは、費用対効果の面で合わない可能性があります。
保有期間に見合ったコーティングを選ぶことが、費用と効果のバランスをとる基本です。
② 駐車環境
屋外駐車か屋内駐車かで、コーティングへの負担が大きく変わります。
屋外駐車の場合、紫外線・雨・鳥の糞・花粉などの影響を常に受けるため、耐久性の高いコーティングが向いています。
一方、屋内・ガレージ保管の場合は、クリスタルキーパーでも十分な効果が続くことがあります。
③ 洗車の頻度・手間のかけ方
「忙しくて洗車をこまめにできない」という方は、汚れが付きにくく、撥水効果が長続きするコーティングを選ぶことで、日常の手間を減らせます。
逆に、「定期的に洗車と手入れができる」という方は、コーティングのグレードを下げてその分をアフターケアに充てるという考え方もあります。
「どれが自分の車に合っているかわからない」という場合は、現在の車の状態を確認したうえでご提案しますので、お気軽にご相談ください。
施工の流れ
Kee Perコーティングの施工は、コーティング剤を塗布するだけで完了する作業ではありません。
下地処理から仕上げまでの一連の工程が、仕上がりの品質を左右します。
① 洗車・汚れの除去
まず車全体を洗車し、表面の砂・泥・油分を落とします。
この段階で落ちない汚れ(鉄粉・付着した塗料など)は、次の工程で専用ケミカルを使って除去します。
② 鉄粉・異物の除去(下地処理)
走行中にブレーキダストや線路周辺の金属粉が塗装面に刺さり込み、放置すると錆びて茶色い点状の汚れになります。
これが「ザラザラ感」の正体です。
専用の鉄粉除去剤と粘土を使ってこれらを除去すると、塗装面が滑らかな素肌のような状態に戻ります。
この工程を丁寧に行うかどうかが、コーティング後の仕上がりに直結します。
③ 磨き作業(必要な場合)
日常走行でついた細かな傷や洗車傷を、ポリッシャーを使って目立たなくする工程です。
この磨き作業によって塗装本来の光沢が引き出され、コーティング剤が持つ艶と透明感が最大限に発揮されます。
車の状態によっては不要な場合もあります。
④ コーティング剤の施工
下地処理と磨きが完了した状態の塗装面に、コーティング剤を施工します。
整えられた素肌の上にコーティング剤が均一に定着することで、保護膜としての効果が最大限に発揮されます。
⑤ 硬化・仕上げ
施工後は、コーティング剤が塗装面に定着するための硬化時間が必要です。
硬化時間中に雨や水が当たると、被膜に影響が出る場合があるため、注意が必要です。
具体的な硬化時間は使用するコーティングの種類と施工環境によって異なります。施工時にスタッフからご説明します。
| 施工工程 | 目的 | 効果 |
| 洗車・汚れ除去 | 表面の砂・油分を落とす | 下地処理の前準備 |
| 鉄粉・異物除去 | 塗装面の素地を整える | ザラつき解消・塗装保護 |
| 磨き作業 | 細かな傷を目立たなくする | 光沢の回復・艶の向上 |
| コーティング剤施工 | 保護膜の形成 | 汚れ防止・洗車の簡略化 |
| 硬化・仕上げ | 被膜の定着 | コーティング効果の安定 |
施工後に長持ちさせるコツ
コーティングを施工すれば、その後は何もしなくていいわけではありません。
保護膜は日々の走行・雨風・紫外線によって少しずつ消耗していきます。
① 施工直後の洗車は避ける
施工後すぐに洗車すると、被膜が完全に定着する前に影響を与える可能性があります。
硬化が完了するまでの期間は洗車を避けることが、コーティング効果を安定させるための基本です。
② 手洗い洗車か、コーティング対応の洗車機を使う
コーティング施工車に対して、通常の強力な洗車機やブラシを使うと、被膜が傷つく場合があります。
手洗い洗車か、「コーティング対応」と表示された洗車機の利用が推奨されます。
※ 当店の洗車機は 柔らかい布製のロールを使用した 最新式の純水洗車機です
( 2026年5月現在 )
③ 定期的なメンテナンスクリーナーの使用
コーティング被膜の上に蓄積した汚れや油分は、専用のメンテナンスクリーナーで定期的に除去することで、被膜の劣化を遅らせることができます。
使い方・頻度については施工時にご説明します。
ガラスコーティングとWAXの使い分けについては、こちらの記事でまとめています。
関連記事:ガラスコーティング・WAX・水垢の違いと正しいケアの方法
まとめ|コーティングは「選び方」と「施工の丁寧さ」がすべて
KeePer コーティングは種類が豊富で、それぞれに特徴があります。
大切なのは「高いコーティングを選ぶこと」ではなく、「自分の車の使い方・環境に合ったコーティングを選ぶこと」です。
そしてどのコーティングを選んでも、施工前の下地処理と施工後のケアが、仕上がりと耐久性を決定づけます。
「コーティングしたいけど、どれが自分の車に合っているかわからない」
「ザラザラが気になっているけど、洗車では落ちない」
「前にコーティングしたけど、最近また汚れが目立つ気がする」
そんな些細な疑問でも、ぜひ気軽にご相談ください。
現在の状態を確認したうえで、愛車に最適な施工をご提案します。
給油のついでに、スタッフに一言 お声がけください。

